初動負荷トレーニング®とは

初動負荷トレーニング®とは
About B.M.L.T. ®(Beginning Movement Load Theory / Training)

しなやかに

 初動負荷トレーニング®は「B.M.L.T. カムマシン®」を用いて関節可動域を拡大させ、身体の柔軟性や運動機能を向上させるトレーニングです 。使用器材は最新のスポーツ科学の知見に基づいて開発されており、日米欧アジア各国の国際特許を取得しています。日本では特に野球選手・団体で導入実績があり、その他にも多数のプロスポーツ選手やオリンピック選手などが採用しています。

 また、初動負荷トレーニング®は運動機能を向上させるだけでなく、神経と筋肉の協調性を高め、血流・代謝を亢進させる効果も示唆されています。このためリハビリや生活習慣病の予防に適した運動としても注目されており、複数の医療機関や介護施設で導入・検証されています。

運動パフォーマンスの向上

全身の関節可動域を拡大し、身体の柔軟性を引き出すことで、運動パフォーマンスを向上させる効果が期待できます。また身体の中心から末梢に至るバランスを考慮しており、運動時の過負荷を避け、ケガや障害を防ぐ効果も期待できます。こうした特徴から、日本では多くのプロスポーツ選手やオリンピック選手などが初動負荷トレーニング®を採用しています。

健康維持・増進

初動負荷トレーニング®は疲労回復や筋肉の緊張を和らげる効果もあり、従来のトレーニングと比べて低負荷で行えるため、スポーツ選手だけでなく青少年や高齢者を含めた幅広い年代における健康維持・増進としてご利用いただけます。

機能改善

神経と筋肉の協調性を高める効果が検証されており、脳梗塞やパーキンソン病などの傷病者や、運動機能障害のある方などのリハビリとしても活用されています。

シェイプアップ

全身の血行を促進し、代謝を高めることで、エネルギーを消費しやすい体質作りに貢献します。また、ご自身に合った負荷でトレーニング内容を調節することができるため、無理なく継続していただけます。

初動負荷トレーニング® (B.M.L.T. ®)の定義

ワールドウィングでは初動負荷トレーニング®を以下のように定義しています。

「反射の起こるポジションへの身体変化及びそれに伴う重心位置変化などを利用し、「弛緩 – 伸展 – 短縮」の一連動作を促進させ、かつ主動筋と拮抗筋の共縮を防ぎながら行う運動」

より詳しくは World Wing Enterpriseのサイトをご参照ください。

B.M.L.T. ®指導提携施設
Partner facilities of B.M.L.T.®

日本では50以上のB.M.L.T. ®指導提携施設の他に、医療機関(リハビリ)や医療法第42条施設(疾病予防運動施設)でもB.M.L.T. カムマシン®が導入されており、台湾では高雄長庚記念醫院骨科部運動醫學中心(運動医学センター)で初めて導入されました。